お金が足りないと悩む人は多いと思います。
毎月追われるクレジットカードの支払い。
高い家賃の支払いや住宅ローン。
子供の教育費。
どれも必要なので削ることもできません。
それでいて会社の給料は一定。
今後大幅に昇給することもない。
「お金が足りない」
あなたは今そう感じているかもしれません。
目の前のできること・できていることを数える
でも果たしてそれは本当でしょうか。
今日ご飯を食べることができる。
着る服がある。
眠る場所がある。
スマホやパソコンがある。
ネット環境がある。
家族がいる。
あなたはお金が足りないと思っています。
でもできること・できていることがたくさんあります。
世界を見渡せば、今のあなたの環境がどれだけ恵まれているか分かるでしょう。
毎日の食事が確保できない国や地域はたくさんあります。ましてやスマホやパソコンなんて持てるはずもありません。
生きていれば何とかなる
「世界と比較するとかそういうことじゃない。今お金が足りない」
そう思ってしまう方もいるでしょう。
今あなたの通帳の残高が10円だとします。
その時点でお金は余っているということです。
あなたは今10円を使い切れずに残してしまっています。
今足りているということになります。
「そうは言っても今月分の支払いができない」
それでも大丈夫です。
生きている以上何とかなります。
何とかならないにしても、何とかなります。
お金が足りないと思い悩んだとしても、何とかなってきたのが今の状況です。
だからこれからも何とかなります。
幸いなことに日本は生活保護という制度もあります。
生きていくうえで最低限の生活ができるようになっています。
「足りない」が「足りない状況」を引き寄せる
それよりも「足りない」と思うことが、さらに「足りない」状況を引き寄せてしまいます。
足りない足りないとお金を追いかけるほどお金は逃げていきます。
不足感の中で行う思考や行動はどうしてもネガティブなものになってしまいます。
思考や行動がネガティブだから成果も上がりません。
お金を得られるチャンスに気付かなかったり、良いアイディア、インスピレーションが浮かびにくいのです。
嫌々ながら行動するからは良いものは何も生まれないのです。
お金を手放すことでお金が入ってくる
お金を手放した途端、お金が入ってきます。
あんなに欲しかったお金を「もういらない」とした時からお金が入ってきます。
執着するものは離れていき、手放したものは逆に手に入ります。
普段からお金が足りないと言っている人は、「足りない」ということに意識を集中させています。
その結果、物事の足りない面を意識することになります。
そのため、足りないという現実がやってきます。
一方で、どのような状況であれお金は十分にあると考えている人には、お金が十分にあるという現実が引き寄せられてきます。
先ほどとは逆に、充足感の中でする思考や行動はポジティブなものになります。
ポジティブな思考や行動はポジティブな結果を引き寄せます。
お金を生みだすアイディアやインスピレーションが次から次へと舞い降りてきます。
その結果お金が入ってくるという仕組みです。
思考は現実化する
意識していることが現実になります。
意識がこの世界を作っています。
この原理原則を理解して活用すれば人生がもっと軽やかになっていきます。
お金を追わなければ必ずお金が入ってきます。
お金に執着するからお金が出ていきます。
お金に執着する人は、「お金が足りていない」ということを毎日意識して生きています。
だからその思考が現実化して、「お金が足りない」状況を引き寄せているのです。
逆に今お金のあるなしに関わらず、お金が足りていると思っている人は「お金が足りている」状況がどんどん引き寄せられます。
「類は友を呼ぶ」
昔からの言葉に生きるヒントが隠されています。
今月の支払いができない人は一度お手上げをしてみてください。
もうお金の心配をすることをやめてみてください。お金を手放してみてください。
そうするだけで次第にお金が足りる状況がやってきます。
お金がどんどんどんどん入ってきます。
「思考は現実化する」を実感することになるでしょう。