あなたにも夢や目標があるでしょう。
夢や目標をかなえるために絶対に知っておきたい法則があります。
それは、篠塚澄子さんという方が著書である「幸せへのパスポート―『Be Do Have』の法則」で紹介している「Be Do Have」の法則です。
幸せへのパスポ-ト 『Be do have』の法則 /ビオ・マガジン/篠塚澄子
「Be Do Have」と「Have Do Be」
Be Do Haveは次のようになっています。
Be:あり方
Do:行動
Have:結果
大事なのはこの順番です。物事はこの順番のとおり現実になっていくということです。
しかし、私たちの多くはこの順番の逆、Have → Do → Beで生きています。
たとえば、
Have:もっとお金を持っていれば
Do:たくさん物を買うことができて
Be:幸せになれる
Have:子供が良い子であれば
Do:良い学校に行けて
Be:幸せになれる
このような順番で考えてしまいがちです。
物事を現実化していくためには「Be Do Have」
宇宙の絶対的な法則として、物事が現実化していく順序は Be → Do → Haveです。
これは、
Be(あり方):行動の源泉となる自分自身のあり方がある
Do(行動):それがエネルギーとなって行動する
Have(結果):その行動の積み重ねが結果として実現する
という流れになっているのです。
あなたはこれとは逆のことをしていませんか。
「もっとお金があれば幸せになれるのに」と考えていませんか。
先に欲しいものにばかりフォーカスしていませんか。
持つこと(Have)を先に考えてしまうとなかなかそれが現実化されません。
宝くじでも当たらない限り、何もせずにお金がポンっと入ってくることはありません。
願望がなかなか叶わないと悩んでいる人は、
Be(あり方)に着目してみてください。
Be(あり方)がすべてを決める
結局あなたがどういう人間であるか、どういうあり方でいるかがすべてと言っても良いでしょう。
あなたがお金を手に入れるという結果を得たいのなら、
すでにお金を手に入れている自分のあり方を意識することです。
そこにフォーカスすることです。
「すでにお金を手に入れているあなた」はきっと幸せでしょう。喜びを感じているでしょう。満ち足りているでしょう。
最初にそういうあなたになるのです。
幸せで喜びを感じ満ち足りているあなただから、
それをエネルギーにしてお金を得る行動をし、
その行動の積み重ねでお金を手に入れられる。
物事が現実化していく順序はこのようになっているのです。
不足感ではなく充足感の中で行動する
物事を実現するためのあり方(Be)というのは、
不足感ではなく充足感を感じているということです。
不足感を感じていると、「私は不足している」という考えの元で行動することになります。
不足感の中では良いアイディア・インスピレーションが浮かびません。
良いアイディアが浮かばないから、欲しい結果を手に入れるための正しい行動ができません。
そのため欲しい結果も手に入らないのです。
逆に充足感の中で行動すると、アイディア・インスピレーションがどんどん浮かび、
それを元にして行動するため、欲しい結果が手に入るという仕組みです。
あなたが今、どれだけお金がなくても、パートナーがいなくても、
それでも幸せなあなたになると決断することです。
不足感からは苦しみしか生みません。
何かを得る前に充足感を感じることが大事なのです。
何かを得てから充足感を感じるのではなく、
充足感を感じているから何かを得ることができるのです。
あなたもこれから「Be Do Have」の順番を意識してみてはいかがでしょうか。